「牛溲馬勃」意味と読み方
【表記】牛溲馬勃
【読み】ぎゅうしゅうばぼつ
【ローマ字】GYUUSHUUBABOTSU
【意味】
つまらないものや、役に立たない無用なもののたとえ。
つまらないものや、役に立たない無用なもののたとえ。
詳細
注釈、由来
【注釈】―
【出典元】韓愈『進学解』
【語源・由来】牛の小便と、馬の大便の意から。「牛溲」は、牛の小便。「馬勃」は、馬の大便。一説に「牛溲」は、どこにでも生えている薬草のオオバコで、利尿作用があるという。「馬勃」は、湿地や腐った木などに生えるキノコの一種のホコリダケで、できものに効くといわれる。「ぎゅうそうばぼつ」とも読む。「牛溲馬渤」とも書く。
【故事】―
「牛溲馬勃」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
夏炉冬扇(かろとうせん)/陶犬瓦鶏(とうけんがけい)/冬扇夏炉(とうせんかろ)
【対義語】
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「牛溲馬勃」の例文
【日本語】牛溲馬勃亦必ずしも『きたなき』の一語を以て排し去るを得んや。(正岡子規『俳句問答』)
【英語】―