「前虎後狼」意味と読み方
【表記】前虎後狼
【読み】ぜんここうろう
【ローマ字】ZENNKOKOUROU
【意味】
一つの災難から逃れたと思ったら、また次の災難に遭うことのたとえ。
一つの災難から逃れたと思ったら、また次の災難に遭うことのたとえ。
詳細
注釈、由来
【注釈】―
【出典元】『評史』
【語源・由来】前にいる虎を防いだと思ったら、後ろから狼が迫ってくるという意から。「前門(ぜんもん)に虎(とら)を拒(ふせ)いで後門(こうもん)に狼(おおかみ)を進(すす)む」の略。
【故事】―
「前虎後狼」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
前門の虎、後門の狼/一難去ってまた一難
【対義語】
―
「前虎後狼」の例文
【日本語】天災に加え諸外国からの圧力もあり、日本経済は今、前虎後狼の状況にある。
【英語】―