「融通無碍」意味と読み方
【表記】融通無碍
【読み】ゆうずうむげ
【ローマ字】YUUZUUMUGE
【意味】
思考や行動が、物事にとらわれず自由でのびのびとしていること。「無碍」はさまたげのないこと。もと仏教語で、別々のものがとけ合って一つになること。
思考や行動が、物事にとらわれず自由でのびのびとしていること。「無碍」はさまたげのないこと。もと仏教語で、別々のものがとけ合って一つになること。
詳細
注釈、由来
【注釈】「融通」は滞りなく通じること。「無碍」は「無礙」とも書き、障害がない意。「融通無礙」とも書く。
【出典元】―
【語源・由来】―
【故事】―
「融通無碍」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
異類無碍(いるいむげ)/無碍自在(むげじざい)/融通自在(ゆうずうじざい)
【対義語】
四角四面(しかくしめん)
「融通無碍」の例文
【日本語】①彼の仕事を淡々とこなす融通無碍さはとても重宝されています。/②無理な手を指しても融通無碍に軽くさばくのが坂田将棋の本領だという自信の方が強かったのだ。(織田作之助『聴雨』)
【英語】Free from restraints, unfettered and flexible