「用行舎蔵」意味と読み方
【表記】用行舎蔵
【読み】ようこうしゃぞう
【ローマ字】YOUKOUSHAZOU
【意味】
出処進退の時機をわきまえていること。君主に認められて用いられれば世に出て仕事をし、捨てられれば隠居して静かに暮らす意。孔子が処世の基本的立場を述べた語。〈『論語』〉
出処進退の時機をわきまえていること。君主に認められて用いられれば世に出て仕事をし、捨てられれば隠居して静かに暮らす意。孔子が処世の基本的立場を述べた語。〈『論語』〉
詳細
注釈、由来
【注釈】「用舎行蔵」ともいう。
【出典元】『論語』
【語源・由来】『論語』に由来。「舎」は「捨」に同じで捨てる意。「蔵」は隠れる意。「用もちいらるれば行おこない舎すてらるれば蔵かくる」と訓読する。「舎」は「捨」とも書く。
【故事】―
「用行舎蔵」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
出処進退(しゅっしょしんたい)/用舎行蔵(ようしゃこうぞう)
【対義語】
出処進退(しゅっしょしんたい)/用舎行蔵(ようしゃこうぞう)
「用行舎蔵」の例文
【日本語】①用行舎蔵をわきまえた人物/②姉は用行舎蔵をわきまえ、出産を機に退職したが、子育てが一段落した後にまた違う職場に就職している。
【英語】―