「余韻嫋嫋」意味と読み方
【表記】余韻嫋嫋
【読み】よいんじょうじょう
【ローマ字】YOINNJOUJOU
【意味】
音が鳴りやんでもなお残る響きが、細く長く続くさま。詩文の表現の背後に感じられる趣や、事が終わったあとに残る風情などのたとえ。「嫋嫋」は音声の細く長く続くさま。「―たる名演奏」
音が鳴りやんでもなお残る響きが、細く長く続くさま。詩文の表現の背後に感じられる趣や、事が終わったあとに残る風情などのたとえ。「嫋嫋」は音声の細く長く続くさま。「―たる名演奏」
詳細
注釈、由来
【注釈】「嫋嫋」は音が長く響くさま。文章などの趣や風情が、後に残る意にも用いる。「余音嫋嫋」とも書く。
【出典元】蘇軾『前赤壁賦』
【語源・由来】―
【故事】―
「余韻嫋嫋」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
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【類義語】
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【対義語】
―
「余韻嫋嫋」の例文
【日本語】ああ、余韻嫋嫋、一鳥蹄きて山さらに静かなりとはこの事だ。(太宰治『津軽』)
【英語】Lingering in the air