有耶無耶(うやむや)の意味と使い方

「有耶無耶」意味と読み方

【表記】有耶無耶
【読み】うやむや
【ローマ字】UYAMUYA

【意味】
物事がはっきりしないさま。また、態度がいいかげんなさま。あるかないかわからない意から。「耶」は疑問の助字。「有りや無しや」と読む原文を音読みしたもの。「事件は―のまま忘れられた」

詳細

注釈、由来

【注釈】―

【出典元】『景徳伝灯録』
【語源・由来】―
【故事】―

「有耶無耶」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

曖昧模糊(あいまいもこ)/雲煙模糊(うんえんもこ)/空々漠々(くうくうばくばく)/五里霧中(ごりむちゅう)

【対義語】

一目瞭然(いちもくりょうぜん)/明明白白(めいめいはくはく)

「有耶無耶」の例文

【日本語】遠くの海は、空の光に応うるがごとく、応えざるがごとく、有耶無耶のうちに微かなる、耀きを放つ。(夏目漱石「草枕」)/有耶無耶なまま事件を未解決にする訳にはいかない。
【英語】Obscure

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