「禹行舜趨」意味と読み方
【表記】禹行舜趨
【読み】うこうしゅんすう
【ローマ字】UKOUSHUNNSUU
【意味】
うわべをまねるだけで実質が伴っていないこと。見かけだけ禹のように歩き、舜のように走っても、聖人の徳は備えていないたとえ。「禹」「舜」は、中国古代の伝説上の聖天子。「趨」は、走ること。〈『荀子(ジュンシ)』〉
うわべをまねるだけで実質が伴っていないこと。見かけだけ禹のように歩き、舜のように走っても、聖人の徳は備えていないたとえ。「禹」「舜」は、中国古代の伝説上の聖天子。「趨」は、走ること。〈『荀子(ジュンシ)』〉
詳細
注釈、由来
【注釈】「禹歩舜趨」ともいう。
【出典元】『荀子』非十二子
【語源・由来】聖天子とされる禹や舜の表面上の行動だけをまねして、実質的な聖人の徳を備えていないこと。禹のように歩き舜のように走って、聖人をまねるだけで実質がない意から。「禹」は舜に位を禅譲されて夏王朝の開祖となり、「舜」は尭から天子の位を禅譲されたとされる人。いずれも中国古代伝説上の聖天子。「趨」は、走る意。
【故事】―
「禹行舜趨」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
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【類義語】
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【対義語】
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「禹行舜趨」の例文
【日本語】人望も実力もない社長がいまさら禹行舜趨してみても、ついてくる部下はいなかった。
【英語】―