「天長地久」意味と読み方
【表記】天長地久
【読み】てんちょうちきゅう
【ローマ字】TENNCHOUCHIKYUU
【意味】
天地は永遠の存在で尽きることがないこと。また、天地が永久に変わらないように、物事がいつまでも続くたとえ。〈『老子』〉
天地は永遠の存在で尽きることがないこと。また、天地が永久に変わらないように、物事がいつまでも続くたとえ。〈『老子』〉
詳細
注釈、由来
【注釈】―
【出典元】『老子』七章
【語源・由来】中国の偉大な思想家「老子」に由来。天地はいつまでも消えることがないという意味から。平和や長寿、繁栄などがいつまでも続くことを願って使われる言葉。「天は長く地は久し」とも読む。
【故事】―
「天長地久」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
天壌無窮(てんじょうむきゅう)/天地長久(てんちちょうきゅう)
【対義語】
天壌無窮(てんじょうむきゅう)/天地長久(てんちちょうきゅう)
「天長地久」の例文
【日本語】①元旦に家族で初詣に行き、天長地久の平和と家族の健康をお願いしてきた。/②このとき元十郎がウルップ島に渡り、オロシャびとの面前で、『天長地久大日本属島』の標柱を立てたのでござる。(佐江衆一「北の海明け」)
【英語】Coeval with heaven and earth