「天地一指」意味と読み方
【表記】天地一指
【読み】てんちいっし
【ローマ字】TENNCHIISSHI
【意味】
この世に存在するものは、個々のちがいを超えて斉一なものであるという考え。すべての対立を超えた絶対的な観点からすると、天も地も一本の指も同じ存在であるということ。〈『荘子(ソウジ)』〉
この世に存在するものは、個々のちがいを超えて斉一なものであるという考え。すべての対立を超えた絶対的な観点からすると、天も地も一本の指も同じ存在であるということ。〈『荘子(ソウジ)』〉
詳細
注釈、由来
【注釈】―
【出典元】『荘子』斉物論
【語源・由来】荘子の思想を言い表す言葉で、道の観点でみると、全てのものの価値は同じで一つであるというもの。荘子の哲学の根幹をなす考え方。
【故事】―
「天地一指」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
万物一馬(ばんぶついちば)/万物斉同(ばんぶつせいどう)
【対義語】
万物一馬(ばんぶついちば)/万物斉同(ばんぶつせいどう)
「天地一指」の例文
【日本語】天地一指の立場/天地一指の観点
【英語】―