天地玄黄(てんちげんこう)の意味と使い方

「天地玄黄」意味と読み方

【表記】天地玄黄
【読み】てんちげんこう
【ローマ字】TENNCHIGENNKOU

【意味】
天は黒色、地は黄色であること。天地、また、宇宙のこと。中国、梁(リョウ)の周興嗣(シュウコウシ)がつくった「千字文(センジモン)」の第一句。〈『易経』〉

詳細

注釈、由来

【注釈】「玄」は、黒色の意。書写の練習によく用いられた『千字文せんじもん』の第一句。「千字文」は古くから中国の習字の手本となり、日本にも伝わって漢字の学習書、また、習字の手本として愛用された。

【出典元】『易経(えききょう)』坤(こん)
【語源・由来】―
【故事】―

「天地玄黄」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

「天地玄黄」の例文

【日本語】なるほど天地玄黄を三寸裏に収めるほどの霊物だけあって、とうてい吾輩の手に合わない、尻尾をめぐる事七ななたび半にしてくたびれたからやめにした。(夏目漱石「吾輩は猫である」)
【英語】―

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