多蔵厚亡(たぞうこうぼう)の意味と使い方

「多蔵厚亡」意味と読み方

【表記】多蔵厚亡
【読み】たぞうこうぼう
【ローマ字】TAZOUKOUBOU

【意味】
あまりに欲深いと人間関係を損ない、やがては財物ばかりでなく、すべてを失ってしまうということ。「多蔵」は物を多く貯蔵する、「厚亡」は大きく失う意。〈『老子』〉

詳細

注釈、由来

【注釈】―

【出典元】『老子』四四章
【語源・由来】中国の偉大な思想家「老子」に由来。「多蔵」はたくさん貯えること。「厚亡」は損失が大きい意。一般に「多おおく蔵ぞうすれば厚あつく亡うしなう」と訓読を用いる。
【故事】―

「多蔵厚亡」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

「多蔵厚亡」の例文

【日本語】多蔵厚亡を恐れて、必要以上の財産はすべて寄付する。/彼は多蔵厚亡だったため、家族も仕事も失った。
【英語】―