箪食壺漿(たんしこしょう)の意味と使い方

「箪食壺漿」意味と読み方

【表記】箪食壺漿
【読み】たんしこしょう
【ローマ字】TANNSHIKOSHOU

【意味】
民衆が食べ物と飲み物を用意して、自分たちを救ってくれる軍隊を歓迎すること。「壺漿」は、つぼに入れた飲み物の意。

詳細

注釈、由来

【注釈】「箪」は竹でできたわりご。「漿」は酒以外の飲み物。食べ物を竹の器に入れ、飲み物を壺つぼに入れて歓迎すること。

【出典元】『孟子』梁恵王
【語源・由来】―
【故事】中国、戦国時代、魏(ぎ)の梁恵(りょうけい)王が燕(えん)を討ったとき、圧政に苦しんでいた燕の民衆が梁恵王の兵士に食料や水を差し出して歓迎した故事から。〈『孟子(もうし)』〉

「箪食壺漿」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

「箪食壺漿」の例文

【日本語】資金が豊富なせいか、毎晩箪食壺漿の歓待を受けている、
【英語】―

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