「託孤寄命」意味と読み方
【表記】託孤寄命
【読み】たくこきめい
【ローマ字】TAKUKOKIMEI
【意味】
幼い君主を助け、国政をつかさどることができる、信頼できる重臣のこと。「孤」は父を亡くした幼君、「寄命」は政治をゆだねる意。〈『論語』〉
幼い君主を助け、国政をつかさどることができる、信頼できる重臣のこと。「孤」は父を亡くした幼君、「寄命」は政治をゆだねる意。〈『論語』〉
詳細
注釈、由来
【注釈】―
【出典元】『論語』泰伯篇
【語源・由来】王位を持つ父親に死なれ、幼い内に王位を継いでも、その補佐として政治の全てを任せることのできる重臣という意味から。「託」は頼む、ゆだねる。「孤」は父をなくした者。「託孤」は孤児を頼む意。「寄命」は政治をゆだねること。「孤こを託たくし命めいを寄きす」と訓読する。
【故事】―
「託孤寄命」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
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【類義語】
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【対義語】
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「託孤寄命」の例文
【日本語】専務は先代社長に託孤寄命と見込まれ、会社の行く末を任された人である。
【英語】―