泰山北斗(たいざんほくと)の意味と使い方

「泰山北斗」意味と読み方

【表記】泰山北斗
【読み】たいざんほくと
【ローマ字】TAIZANNHOKUTO

【意味】
その分野の権威者、大家として最も仰ぎ尊ばれる人のたとえ。第一人者。泰斗(タイト)。「北斗」は北斗七星のことで、泰山とともにだれもが仰ぎ見る存在であることから。〈『新唐書(シントウジョ)』〉

詳細

注釈、由来

【注釈】「泰山」は中国の名高い山、「北斗」は星座の北斗七星のことで、どちらも人が見上げるものであることから。

【出典元】『新唐書』韓愈伝
【語源・由来】―
【故事】―

「泰山北斗」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

天下無双(てんかむそう)/天下無敵(てんかむてき)/斗南一人(となんのいちにん)/海内無双(かいだいむそう)/国士無双(こくしむそう)

【対義語】

天下無双(てんかむそう)/天下無敵(てんかむてき)/斗南一人(となんのいちにん)/海内無双(かいだいむそう)/国士無双(こくしむそう)

「泰山北斗」の例文

【日本語】①再生医療の泰山北斗と称される教授の講義はいつも満員でなかなか入れない。/②彼の平和主義の泰山北斗たるブライト氏が、去年六月会て人に向かひて欧州の現状を説きたる一節を(徳富蘇峰『将来之日本』)
【英語】authority

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