大政奉還(たいせいほうかん)の意味と使い方

「大政奉還」意味と読み方

【表記】大政奉還
【読み】たいせいほうかん
【ローマ字】TAISEIHOUKANN

【意味】
政権を天皇にお返しすること。

詳細

注釈、由来

【注釈】「大政」は、天下の政治。特に天皇が行う政治をいう。「奉還」は、上へお返しすること。政権を天皇に返上すること。慶応3年(1867)10月14日、江戸幕府の第15代将軍徳川慶喜(とくがわよしのぶ)が政権を朝廷に返上することを申し入れ、朝廷が翌15日それを受け入れたこと。これによって鎌倉幕府以来約700年続いてきた武家政治は終了した。

【出典元】―
【語源・由来】―
【故事】―

「大政奉還」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

大政復古(たいせいふっこ)

【対義語】

「大政奉還」の例文

【日本語】十五代将軍が大政奉還の噂の民間に知れ渡ると共に、種々な流言のしきりに伝わって来る頃だ。(島崎藤村「夜明け前」)
【英語】restoration of imperial rule