大味必淡（たいみひったん）の意味と使い方

「大味必淡」意味と読み方

【表記】大味必淡
【読み】たいみひったん
【ローマ字】TAIMIHITTANN

【意味】
淡白なものこそほんとうにおいしく、人々に長く好まれるものだということ。「大味」は非常によい味、「淡」はうすくあっさりしている味の意。〈『漢書(カンジョ)』〉

【注釈】―

【出典元】『漢書』揚雄伝・下
【語源・由来】濃厚な味は一時的に好まれても長続きはせず、淡白な味はいつまでも好まれるという意。「大味」はすぐれたよい味の意。「淡」はうすい、あっさりしている意。「大味たいみ、必かならず淡あわし」と訓読する。
【故事】―

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【日本語】三つ星シェフの作るスープはまさに大味必淡の逸品である。
【英語】―