「大悟徹底」意味と読み方
【表記】大悟徹底
【読み】たいごてってい
【ローマ字】TAIGOTETTEI
【意味】
完全に悟りきり、少しの迷いもないこと。
完全に悟りきり、少しの迷いもないこと。
詳細
注釈、由来
【注釈】―
【出典元】『無門関』
【語源・由来】仏教語で、「大悟」は大いに悟る意。「徹底」は端から端まで全てに行きとどくこと。「だいごてってい」とも読む。
【故事】―
「大悟徹底」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
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【類義語】
廓然大悟(かくねんたいご)/恍然大悟(こうぜんたいご)/心頭滅却(しんとうめっきゃく)/則天去私(そくてんきょし)/無想無念(むそうむねん)/無念無想(むねんむそう)/明鏡止水(めいきょうしすい)
【対義語】
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「大悟徹底」の例文
【日本語】一般に戦国武将がもっとも頼りがいがあるとみなして信仰を寄せた宗派は、人間の限りない可能性を肯定し、大悟徹底すれば迷わずひるまず動じない境地を獲得できると説く、禅宗であった。
【英語】Attain divine enlightenment; perceive absolute truth; experience spiritual awakening