糟糠之妻(そうこうのつま)の意味と使い方

「糟糠之妻」意味と読み方

【表記】糟糠之妻
【読み】そうこうのつま
【ローマ字】SOUKOUNOTSUMA

【意味】
貧しい時から、一緒に苦労をしてきた妻。

詳細

注釈、由来

【注釈】―

【出典元】『後漢書』宋弘伝
【語源・由来】―
【故事】「糟糠」は酒かすと米ぬかで、粗末な食事の形容。中国後漢の光武帝(こうぶてい)が家臣の宋弘と姉を結婚させようとしたところ、宋弘が「糟糠の妻は堂より下さず(苦労をともにした妻は、富貴になったのちも離縁してはいけない)と聞いております」と、辞退したという故事から。

「糟糠之妻」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

糟粕之妻(そうはくのつま)

【対義語】

「糟糠之妻」の例文

【日本語】人気スターになったとたん、長年の下積み生活を支えてきた糟糠之妻を離縁するとは、ひどい男だ。
【英語】―