創業守成(そうぎょうしゅせい)の意味と使い方

「創業守成」意味と読み方

【表記】創業守成
【読み】そうぎょうしゅせい
【ローマ字】SOUGYOUSHUSEI

【意味】
新しく事業を始めることと、それを守って維持していくこと。

詳細

注釈、由来

【注釈】「創業」は事業を新しく興すこと。「守成」は成果を守るいう意味から。「創業は易く、守成は難し」を略した言葉。

【出典元】『貞観政要』
【語源・由来】―
【故事】唐の太宗(李世民・二代皇帝)が「創業(王朝を打ち立てること)と、守成(それを維持すること)と、どちらが難しいか」と質問したところ房玄齢(ぼうげんれい)は「創業難し」と答え、魏徴(ぎちょう)は「守成難し」と答えた故事による。

「創業守成」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

「創業守成」の例文

【日本語】父が興した事業を継ぐにあたり、創業守成の心構えについてこんこんと説教された。
【英語】Starting an enterprise and (or) carrying it to final success