首鼠両端(しゅそりょうたん)の意味と使い方

「首鼠両端」意味と読み方

【表記】首鼠両端
【読み】しゅそりょうたん
【ローマ字】SHUSORYOUTANN

【意味】
どっちつかず。形勢をうかがっているあいまいな態度のたとえ。

詳細

注釈、由来

【注釈】「首鼠」は、穴から首だけ出して外をうかがっているネズミ。「両端」は、ふた心。どちらか一方に決める際に、両方の様子をうかがい、利益のある方を選ぶこと。

【出典元】『史記』灌夫伝
【語源・由来】―
【故事】―

「首鼠両端」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

狐疑逡巡(こぎしゅんじゅん)/遅疑逡巡(ちぎしゅんじゅん)/躊躇逡巡(ちゅうちょしゅんじゅん)/右顧左眄(うこさべん)

【対義語】

「首鼠両端」の例文

【日本語】二人が昨日は右、今日は左という風に強力なものへ結びつく機縁を求めて首鼠両端の態度を持たねばならなくなったことも…(尾崎士郎「石田三成」)
【英語】―

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