小人閑居(しょうじんかんきょ)の意味と使い方

「小人閑居」意味と読み方

【表記】小人閑居
【読み】しょうじんかんきょ
【ローマ字】SHOUJINNKANNKYO

【意味】
つまらぬ人間は暇を持て余して、とかくよからぬことをしがちであるの意。

詳細

注釈、由来

【注釈】「小人」は「君子・大人(たいじん)(ともに、有徳者・人格者の意)」に対する語で、徳のない品性の卑しい人のこと。「閑居」は仕事もなくて暇でいること。「小人閑居して不善をなす」と使う。場合によっては「小人間居」とも書く。

【出典元】『礼記』大学
【語源・由来】―
【故事】―

「小人閑居」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

「小人閑居」の例文

【日本語】夫婦差向ひの家庭、殊に植民地あたりの家庭は先づ用が無いものだ。用が無いから、ソコデ小人閑居して不善を為す、…(内田魯庵「家庭の読書室」)
【英語】By doing nothing we learn to do ill.(小人閑居して不善をなす)

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