食馬解囲(しょくばかいい)の意味と使い方

「食馬解囲」意味と読み方

【表記】食馬解囲
【読み】しょくばかいい
【ローマ字】SHOKUBAKAII

【意味】
恩義を受けたことのある人が、恩人が危機に陥った時に助けに行くこと。

詳細

注釈、由来

【注釈】「馬(うま)を食(く)らいて囲(かこ)みを解(と)く」と訓読する。

【出典元】『呂氏春秋』
【語源・由来】―
【故事】中国の秦の穆公は、逃げた愛馬を探していると、野人が馬を捕らえ食べようとしていたが、穆公は野人の気持ちを察して馬だけでなく酒も出してやった。その後、穆公が戦争で危機に陥ると、駆けつけた野人のおかげで穆公は戦争に勝利したという故事から。

「食馬解囲」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

「食馬解囲」の例文

【日本語】①恩がある友人がいま窮地に立たされている、食馬解囲だ、ここは私の出番だろう。/②学生時代に大変お世話になった先輩が困っている今こそ、我々後輩一同で食馬解囲する時だろう。
【英語】―

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