「自然淘汰」意味と読み方
【表記】自然淘汰
【読み】しぜんとうた
【ローマ字】SHIZENNTOUTA
【意味】
自然界において、生存するための条件や環境に適合する生物は生き残り、そうでないものは滅びること。転じて、時の推移とともに優良なものが生き残り、劣悪なものが自然と滅びていくこと。「淘汰」はよりわける・選び分けること。
自然界において、生存するための条件や環境に適合する生物は生き残り、そうでないものは滅びること。転じて、時の推移とともに優良なものが生き残り、劣悪なものが自然と滅びていくこと。「淘汰」はよりわける・選び分けること。
詳細
注釈、由来
【注釈】―
【出典元】チャールズ・ダーウィン『進化論』
【語源・由来】イギリスの生物学者、ダーウィンが進化論で用いた言葉。「淘汰」は良いもの、悪いものを選びわけること。
【故事】―
「自然淘汰」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
自然選択(しぜんせんたく)/適者生存(てきしゃせいぞん)/優勝劣敗(ゆうしょうれっぱい)
【対義語】
―
「自然淘汰」の例文
【日本語】①ブームに乗って多くの類似商品が出回っているが、いずれ自然淘汰されるだろう。/②お笑いブームが来るたびに数々のお笑い芸人が登場するが、実力のないものは自然淘汰されテレビから消えていく。
【英語】obsolescence / survival of the fittest / survival / selection / natural selection