疾風勁草(しっぷうけいそう)の意味と使い方

「疾風勁草」意味と読み方

【表記】疾風勁草
【読み】しっぷうけいそう
【ローマ字】SHIPPUUKEISOU

【意味】
苦境に立ったとき、初めてその人物の真価がわかるたとえ。「疾風に勁草を知る」の略。激しい風が吹いて、初めて強い草であることがわかる意から。「勁草」は強い草。強い意志や固い節操のたとえ。〈『後漢書(ゴカンジョ)』〉

詳細

注釈、由来

【注釈】―

【出典元】『後漢書』王覇伝
【語源・由来】強い風の中に折れずにいる強い草の意、また、強い風が吹いて、初めて強い草であることが分かる意から。「勁草」は、風雪に耐える強い草。また、意思や節操の堅い人のたとえ。「疾風(しっぷう)に勁草(けいそう)を知(し)る」の略。
【故事】―

「疾風勁草」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

歳寒松柏(さいかんしょうはく)/雪中松柏(せっちゅうしょうはく)

【対義語】

「疾風勁草」の例文

【日本語】徳川家茂に嫁いだ皇女和宮は、誠に疾風勁草の人であった。
【英語】―

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