四面楚歌(しめんそか)の意味と使い方

「四面楚歌」意味と読み方

【表記】四面楚歌
【読み】しめんそか
【ローマ字】SHIMENNSOKA

【意味】
周囲のすべてが敵や反対者で、孤立して助けのないさま。

詳細

注釈、由来

【注釈】―

【出典元】『史記』項羽本紀
【語源・由来】―
【故事】中国、秦(しん)末、楚の項羽の軍が漢の劉邦(りゅうほう)の軍に取り囲まれたとき、漢の軍中から項羽の祖国楚の国の歌が聞こえて、楚もすでに漢に降服したかと驚き悲しんだ故事から。〈『史記』〉

「四面楚歌」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

「四面楚歌」の例文

【日本語】①あれだけやりたい放題すれば、四面楚歌にもなるよ。/②浮気がばれた父は家では四面楚歌になり、居場所がなくいつも小さくなっています。
【英語】To be surrounded by enemies on all sides