「色即是空」意味と読み方
【表記】色即是空
【読み】しきそくぜくう
【ローマ字】SHIKISOKUZEKUU
【意味】
この世に存在するあらゆる事物や現象はすべて実体ではなく、空である。実体のないものから成り立っている現世に対して、執着心をもってはならないということ。
この世に存在するあらゆる事物や現象はすべて実体ではなく、空である。実体のないものから成り立っている現世に対して、執着心をもってはならないということ。
詳細
注釈、由来
【注釈】―
【出典元】『般若心経』
【語源・由来】仏教語で、「色」はすべての事象や現象の意。物質的な存在はすべて仮の姿であり、空しい存在であるということ。
【故事】―
「色即是空」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
一切皆空（いっさいかいくう）
【対義語】
―
「色即是空」の例文
【日本語】人生は空かも知れないが、そして色即是空かも知れないが、このよろこびは何処からくる。（武者小路実篤『友情』）
【英語】Form is the emptiness. Emptiness is the form.