子建八斗(しけんはっと)の意味と使い方

「子建八斗」意味と読み方

【表記】子建八斗
【読み】しけんはっと
【ローマ字】SHIKENNHATTO

【意味】
人の才能をほめそやす言葉。

詳細

注釈、由来

【注釈】「子建」は魏の曹植という人物の字(あざな)。「八斗」は量の単位のことで、十斗で一石。

【出典元】『蒙求』子建八斗
【語源・由来】中国、南北朝時代、宋(ソウ)の詩人謝霊運が、三国時代の曹植(ソウショク)の詩才を、天下全体を一石(イッコク)とすれば曹植は一人で八斗を有すると激賞した言葉から。「子建」は魏(ギ)の曹植の字(あざな)。「斗」は容量の単位。一〇斗で一石。〈『蒙求(モウギュウ)』〉
【故事】宗の謝霊運が「天下が一石の才とするならば曹植の詩の才は八斗を得る」と激賞した故事から。

「子建八斗」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

「子建八斗」の例文

【日本語】彼の詩才は、子建八斗と賞賛された。
【英語】―