只管打座(しかんたざ)の意味と使い方

「只管打座」意味と読み方

【表記】只管打座
【読み】しかんたざ
【ローマ字】SHIKANNTAZA

【意味】
ただひたすらに座禅することをいう。

詳細

注釈、由来

【注釈】―

【出典元】『正法眼蔵随聞記』
【語源・由来】仏教語の一つ。「只管」は、ただひたすら。「打座」は、仏教で、座禅すること。「只管打坐」とも書く。「しかんだざ」と読むのは誤り。
【故事】―

「只管打座」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

一心精進(いっしんしょうじん)/帰命頂礼(きみょうちょうらい)/精進勇猛(しょうじんゆうもう)/大死一番(だいしいちばん)/勇猛精進(ゆうもうしょうじん)

【対義語】

「只管打座」の例文

【日本語】①只管打座を行ったからといって、聖人になれるわけでありません。/②山中独居の禅僧が、面壁数年、只管打坐に徹しても、かすみを食って生きられるはずはない。
【英語】shikantaza (zazen meditation in which one focuses on sitting without actively seeking enlightenment)

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