釈根灌枝(しゃくこんかんし)の意味と使い方

「釈根灌枝」意味と読み方

【表記】釈根灌枝
【読み】しゃくこんかんし
【ローマ字】SHAKUKONNKANNSHI

【意味】
物事の大切でない部分に力をそそぎ、根本を忘れるたとえ。水を木の根にやらないで枝にそそぎかける意。「釈」は捨てる意。「灌」は水をそそぐ意。〈『淮南子(エナンジ)』〉

詳細

注釈、由来

【注釈】―

【出典元】『淮南子』泰族訓
【語源・由来】木の根に水をやらないで、枝に注ぎかける意から。「釈」は捨てる意。「灌」は水を注ぎかける意。一般に「根ねを釈すてて枝えだに灌そそぐ」と訓読を用いる。
【故事】―

「釈根灌枝」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

舎本逐末(しゃほんちくまつ)/主客転倒(しゅかくてんとう)/本末転倒(ほんまつてんとう)

【対義語】

舎本逐末(しゃほんちくまつ)/主客転倒(しゅかくてんとう)/本末転倒(ほんまつてんとう)

「釈根灌枝」の例文

【日本語】目的と手段を取り違えるとは、釈根灌枝もはなはだしい。
【英語】―