「千思万考」意味と読み方
【表記】千思万考
【読み】せんしばんこう
【ローマ字】SENNSHIBANNKOU
【意味】
さまざまに思い巡らすこと。あれこれ思い、考えること。
さまざまに思い巡らすこと。あれこれ思い、考えること。
詳細
注釈、由来
【注釈】「千万思考」の「万」と「思」とを入れ替えた表現。「千万」は、数のきわめて多いこと。「思考」は、思うことと考えること。
【出典元】―
【語源・由来】―
【故事】―
「千思万考」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
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【類義語】
千思万慮(せんしばんりょ)/三思九思(さんしきゅうし)/審念熟慮(しんねんじゅくりょ)/沈思黙考(ちんしもっこう)/千思万想(せんしばんそう)/千方百計(せんぽうひゃっけい)/百術千慮(ひゃくじゅつせんりょ)
【対義語】
無念無想(むねんむそう)/
「千思万考」の例文
【日本語】二時間ばかりと云うものは黙坐して腕を拱んで、沈吟して嘆息して、千思万考、審念熟慮して屈托してみたが、詮ずる所は旧の木阿弥。(二葉亭四迷「浮雲」)
【英語】deep meditation; mature consideration