射石飲羽(せきせきいんう)の意味と使い方

「射石飲羽」意味と読み方

【表記】射石飲羽
【読み】せきせきいんう
【ローマ字】SEKISEKIINNU

【意味】
精神を集中し、必死の思いで事にぶつかれば、どんな困難でも克服できるたとえ。

詳細

注釈、由来

【注釈】「射石」は、矢で石を射る。「飲羽」は、矢の羽までも深く突き刺さるといこと。「石(いし)を射(い)て羽(はね)を飲(の)む」と訓読する。

【出典元】『韓詩外伝』
【語源・由来】―
【故事】昔、中国の楚(そ)の熊渠子(ゆうきょし)という人が、暗闇(くらやみ)で大きな石をとらと見誤り、力の限り弓で矢を射たところ、矢は羽根の部分まで石に突き刺さっていたという故事から。「羽」は矢の羽の部分。〈『韓詩外伝(かんしがいでん)』〉

「射石飲羽」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

「射石飲羽」の例文

【日本語】難しい司法試験も射石飲羽の思いで、最後まであきらめず合格することができた。
【英語】―

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