晴耕雨読(せいこううどく)の意味と使い方

「晴耕雨読」意味と読み方

【表記】晴耕雨読
【読み】せいこううどく
【ローマ字】SEIKOUUDOKU

【意味】
景色が、晴れた日はすばらしく、雨の日はまた特別な美しさがあるということ。〈蘇軾(ソショク)の詩〉「富士山の―の眺め」

詳細

注釈、由来

【注釈】「雨奇晴好」ともいう。

【出典元】―
【語源・由来】晴れた日は畑を耕して、雨の日は屋内にこもって本を読むという意味から。つまり、世間のわずらわしさを離れて、のんびり悠々自適の生活をすること。
【故事】―

「晴耕雨読」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

悠悠自適(ゆうゆうじてき)

【対義語】

「晴耕雨読」の例文

【日本語】父は早期退職をし、長年の夢だった晴耕雨読の生活を送るため田舎に畑付の家を買った。/年を取るにつれて激職にはたえられず、領国へ引きこもり、晴耕雨読の隠居生活が理想なのです。(川口松太郎『新吾十番勝負』)/晴耕雨読の暮らし。
【英語】working in the field in fine weather and reading at home in rainy weather