「誠惶誠恐」意味と読み方
【表記】誠惶誠恐
【読み】せいこうせいきょう
【ローマ字】SEIKOUSEIKYOU
【意味】
奏上文や手紙文の末尾に添えて敬意を表する語。
奏上文や手紙文の末尾に添えて敬意を表する語。
詳細
注釈、由来
【注釈】「誠惶」は心からかしこまる、「誠恐」は心からおそれつつしむ意。どちらか一方のみでも用いる。
【出典元】韓愈『潮州刺史謝上表』
【語源・由来】臣下が天子に自分の意見を奉るときに用いる。「惶」は恐れかしこまる意。「惶」「恐」それぞれに「誠」を重ねて、丁寧に強調した言葉。「誠まことに惶おそれ誠まことに恐おそる」と訓読する。
【故事】―
「誠惶誠恐」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
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【類義語】
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【対義語】
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「誠惶誠恐」の例文
【日本語】この趣をもって目録を啓するところ右のごとく、ここに謹んで誠惶誠恐言上ごんじょう、大橋の楠根、頓首とんしゅ九拝、平大将軍殿へ(井伏鱒二「さざなみ軍記」)
【英語】―