山高水長(さんこうすいちょう)の意味と使い方

「山高水長」意味と読み方

【表記】山高水長
【読み】さんこうすいちょう
【ローマ字】SANNKOUSUICHOU

【意味】
山が高くそびえ、川が長く流れる自然の景観の形容。また、人の品性が高大で高潔なたとえ。〈范仲淹(ハンチュウエン)の文〉

詳細

注釈、由来

【注釈】「山(やま)のごとく高(たか)く水(みず)のごとく長(なが)し」と訓読する。

【出典元】范仲淹『厳先生祠堂記』
【語源・由来】―
【故事】―

「山高水長」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

「山高水長」の例文

【日本語】根源に参じて我執を離れた透脱境は、柳緑花紅、山高水長の、あたりまえの眼前触目の境だということである。(唐木順三『日本人の心の歴史』)
【英語】A saint’s virtue lasts forever