三界無安(さんがいむあん)の意味と使い方

「三界無安」意味と読み方

【表記】三界無安
【読み】さんがいむあん
【ローマ字】SANNGAIMUANN

【意味】
この世に生きることは、苦労が多くて少しも心が安まることがないこと。「無安」は苦しみの多いこと。〈『法華経(ホケキョウ)』〉

詳細

注釈、由来

【注釈】―

【出典元】『法華経(ほけきょう)』譬喩品(ひゆぼん)
【語源・由来】仏教語。「三界」は仏教の世界観で、衆生しゅじょうが生まれて、死に輪廻りんねする三つの領域、欲界よっかい色界しきかい無色界むしきかいのこと。「無安」は安穏さがない状態のこと。苦しみの多いこと。
【故事】―

「三界無安」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

「三界無安」の例文

【日本語】三界無安の渦中にあって、なお輝きを増す蓮の花。
【英語】―

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