「竜頭蛇尾」意味と読み方
【表記】竜頭蛇尾
【読み】りゅうとうだび
【ローマ字】RYUUTOUDABI
【意味】
初めは勢いが盛んだが、終わりになると振るわなくなること。頭は竜のようにりっぱだが、しっぽはヘビのように貧相な意。〈『碧巌録(ヘキガンロク)』〉「壮大な計画も―に終わった」
初めは勢いが盛んだが、終わりになると振るわなくなること。頭は竜のようにりっぱだが、しっぽはヘビのように貧相な意。〈『碧巌録(ヘキガンロク)』〉「壮大な計画も―に終わった」
詳細
注釈、由来
【注釈】「竜頭」は「りょうとう」とも読む。
【出典元】『景徳伝灯録』
【語源・由来】最初は竜のように立派だが、終りになるに従い蛇の尾のように尻すぼみになること。「りょうとうだび」とも読む。
【故事】―
「竜頭蛇尾」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
有終完美(ゆうしゅうかんび)/大山鳴動(たいざんめいどう)
【対義語】
有終完美(ゆうしゅうかんび)/大山鳴動(たいざんめいどう)
「竜頭蛇尾」の例文
【日本語】①彼はなんでもすぐにやるが、最後は投げやりでいつも竜頭蛇尾で物事を済ませてしまう。/②彼のマラソンの走り方は、彼の竜頭蛇尾な性格をとてもよく表している。
【英語】An anticlimax./Going up like a rocket and coming down like a stick.