竜驤虎視(りゅうじょうこし)の意味と使い方

「竜驤虎視」意味と読み方

【表記】竜驤虎視
【読み】りゅうじょうこし
【ローマ字】RYUUJOUKOSHI

【意味】
人が権力を得て、世に威勢を示し意気盛んなさま。権勢を得て世の中を威圧するさま。竜が天に躍り上がり、トラが鋭い目つきで獲物をにらむ意。「驤」は躍り上がる、「虎視」は獲物を鋭くにらみつける意。〈『三国志』〉

詳細

注釈、由来

【注釈】「驤」は、おどりあがって天に昇る、勢いのさかんなこと。「虎視」は、虎が獲物を恐ろしい目でにらみすえる意。「りょうじょうこし」とも読む。「竜驤」は「りょうじょう」とも読む。

【出典元】『三国志』蜀志より
【語源・由来】―
【故事】―

「竜驤虎視」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

竜驤虎歩(りゅうじょうこほ)/虎視眈々(こしたんたん)/垂涎三尺(すいぜんさんじゃく)/野心満々(やしんまんまん)/竜驤虎歩(りゅうじょうこほ)/竜驤虎躍(りゅうじょうこやく)

【対義語】

「竜驤虎視」の例文

【日本語】①ガキ大将とその仲間たちはジャングルジムの頂上から竜驤虎視するがごとく、公園内を見下ろしていた。/②我より彼に報ひずんば、彼必ず我に報ふることあるを以て、勢ひ相互に竜驤虎視、武備機関を発達せしめざる可からず。(徳富蘇峰『将来之日本』)
【英語】―

タイトルとURLをコピーしました