「竜蟠虎踞」意味と読み方
【表記】竜蟠虎踞
【読み】りゅうばんこきょ
【ローマ字】RYUUBANNKOKYO
【意味】
▽地勢の要害堅固なさま。 ▽強大な勢力をもった者が、ある地域にとどまって、そこで威力を振るうこと。〈李白(リハク)の詩〉
▽地勢の要害堅固なさま。 ▽強大な勢力をもった者が、ある地域にとどまって、そこで威力を振るうこと。〈李白(リハク)の詩〉
詳細
注釈、由来
【注釈】「蟠」は居座る意、「踞」は座る意。本来は険しい地勢のたとえとして用いられていたが、転じて現在の意味になった。「りょうばんこきょ」とも読む。「竜蟠」は「りょうばん」とも読む。「蟠」はじっと居座ること、「踞」はうずくまること。竜がとぐろを巻き、とらがうずくまる意から。
【出典元】『太平御覧』
【語源・由来】―
【故事】―
「竜蟠虎踞」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
―
【対義語】
虎踞竜蟠(こきょりゅうばん)
「竜蟠虎踞」の例文
【日本語】文芸の野は互に竜蟠虎踞して将に風雲を齎らさんとし、(内田魯庵『復活』)
【英語】―