累卵之危(るいらんのき)の意味と使い方

「累卵之危」意味と読み方

【表記】累卵之危
【読み】るいらんのき
【ローマ字】RUIRANNNOKI

【意味】
きわめて不安定で危険な状態にあること。

詳細

注釈、由来

【注釈】「累卵」は積み重ねた卵のことで、卵を積み重ねるとすぐに崩れ落ちることから。

【出典元】『史記』「范雎蔡沢伝」
【語源・由来】―
【故事】魏の国の貧乏人の子に生まれた范雎(はんしょ)は戦国時代に出世のために秦の政治を批評して、『秦王の国は累卵より危うし』と言い、さらに『しかし私を用いればお国は安泰でしょう。不幸にして手紙をさしあげようにも今まで機会がありませんでした。』と言って秦の下客の列に加わった。

「累卵之危」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

「累卵之危」の例文

【日本語】―
【英語】―

タイトルとURLをコピーしました