「籠鳥檻猿」意味と読み方
【表記】籠鳥檻猿
【読み】ろうちょうかんえん
【ローマ字】ROUCHOUKANNENN
【意味】
思いどおりに生きることのできない、自由を奪われた境遇のたとえ。かごの中の鳥と、おりの中のサルの意から。〈白居易の文〉
思いどおりに生きることのできない、自由を奪われた境遇のたとえ。かごの中の鳥と、おりの中のサルの意から。〈白居易の文〉
詳細
注釈、由来
【注釈】「檻猿籠鳥」ともいう。
【出典元】白居易
【語源・由来】かごの中に閉じ込められた鳥と、おりに閉じ込められた猿ということから。白居易とその友人の元禛を比喩して言ったもの。「檻猿籠鳥(かんえんろうちょう)」ともいう。
【故事】―
「籠鳥檻猿」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
檻猿籠鳥(かんえんろうちょう)/池魚籠鳥(ちぎょろうちょう)
【対義語】
―
「籠鳥檻猿」の例文
【日本語】こんなに周囲に包囲されるとは、まさに籠鳥檻猿の心境だ
【英語】Denied freedom (of how to live one’s life)