六十耳順(ろくじゅうじじゅん)の意味と使い方

「六十耳順」意味と読み方

【表記】六十耳順
【読み】ろくじゅうじじゅん
【ローマ字】ROKUJUUJIJUNN

【意味】
六十歳で異なる考えも素直に聞き入れられるようになると言うこと。

詳細

注釈、由来

【注釈】―

【出典元】『論語』為政
【語源・由来】孔子が自身の人生を振り返って言った言葉。「六十にして耳(みみ)順(したが)う」と訓読みする。
【故事】孔子は六十歳になったとき、学問修養も進み、自分と異なる説を聞いても、理にかなえば抵抗なく素直に耳を傾けられるようになった。

「六十耳順」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

「六十耳順」の例文

【日本語】①頑固一徹だった父も年をとったか六十耳順で、ここのところ人の意見を黙って聞けるようになった。/②六十耳順というのに、我が家の父は子供達の心配や忠告も聞かずあちこち飛び回っている。
【英語】―