臨機応変(りんきおうへん)の意味と使い方

「臨機応変」意味と読み方

【表記】臨機応変
【読み】りんきおうへん
【ローマ字】RINNKIOUHENN

【意味】
状況や事態の変化に応じて、柔軟にそれにふさわしい処置をすること。「応変」は変化に応じること。「混乱が生じれば―に対応する」

詳細

注釈、由来

【注釈】「臨機」は時と場合に応じて適切な手段をとること。「応変」は変化に応じて対処すること。「機に臨み変に応ず」と訓読みする。

【出典元】『南史』「梁宗室伝」
【語源・由来】―
【故事】―

「臨機応変」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

随機応変(ずいきおうへん)/変幻自在(へんげんじざい)/当機立断(とうきりつだん)/量体裁衣(りょうたいさいい)/当意即妙(とういそくみょう)

【対義語】

随機応変(ずいきおうへん)/変幻自在(へんげんじざい)/当機立断(とうきりつだん)/量体裁衣(りょうたいさいい)/当意即妙(とういそくみょう)

「臨機応変」の例文

【日本語】①社会人になったのだからあらゆる場面に臨機応変に対応しなければいけない。/②そんな漁師を臨機応変に見つけ出す能島さんもまた頼もしい人に思われた。(井伏鱒二『黒い雨』)
【英語】Other times, other manners.