「零丁孤苦」意味と読み方
【表記】零丁孤苦
【読み】れいていこく
【ローマ字】REITEIKOKU
【意味】
おちぶれて助ける人もなく、ひとりで苦しむこと。「零丁」はおちぶれて、頼りのないさま。「孤苦」は助けもなく、ひとり苦しむ意。〈李密(リミツ)の文〉
おちぶれて助ける人もなく、ひとりで苦しむこと。「零丁」はおちぶれて、頼りのないさま。「孤苦」は助けもなく、ひとり苦しむ意。〈李密(リミツ)の文〉
詳細
注釈、由来
【注釈】「零丁」は落ちぶれて身寄りのないこと。「孤苦」は親がいなくて苦労すること。晋の李密が武帝からの任官を辞退するときの上奏文で使われた言葉。
【出典元】『文選』
【語源・由来】―
【故事】中国晋の李密が武帝から召されたとき、任官を辞退したい旨を書いた文の中のことばから。「零丁」は、落ちぶれて孤独なこと。「孤苦」は、一人で苦しむこと。
「零丁孤苦」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
孤苦零丁(こくれいてい)
【対義語】
―
「零丁孤苦」の例文
【日本語】―
【英語】―