落筆点蠅(らくひつてんよう)の意味と使い方

「落筆点蠅」意味と読み方

【表記】落筆点蠅
【読み】らくひつてんよう
【ローマ字】RAKUHITSUTENNYOU

【意味】
過ちをうまくとりつくろって、逆に上手に仕上げるたとえ。「点」は描く意。

詳細

注釈、由来

【注釈】「点蠅」は蠅(はえ)の絵を描くことで、筆を落とした際の汚れをうまく蠅の絵にするという意味。

【出典元】『呉志』趙達伝
【語源・由来】―
【故事】中国、三国時代、呉の画家、曹不興(そうふこう)が孫権の命令で屏風絵(びょうぶえ)を描いたとき、筆を落として汚れをつけてしまったが、うまくつくろってはえに描き変えてしまった故事から。〈『三国志』〉

「落筆点蠅」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

「落筆点蠅」の例文

【日本語】―
【英語】―