「厭離穢土」意味と読み方
【表記】厭離穢土
【読み】おんりえど
【ローマ字】ONNRIEDO
【意味】
この世をけがれたものとして、嫌い、離れること。「穢土」はけがれた国土、現世の意。
この世をけがれたものとして、嫌い、離れること。「穢土」はけがれた国土、現世の意。
詳細
注釈、由来
【注釈】―
【出典元】『往生要集』
【語源・由来】仏教語の一つ。「厭離」は汚れた俗世を厭(いと)い離れること、「穢土」は汚れた世の中。「えんりえど」とも読む。仏教の言葉。おもに「厭離穢土、欣求浄土」という形で用いられ、穢れたこの世から離れて極楽往生を願うことをいう言葉。
【故事】―
「厭離穢土」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
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【類義語】
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【対義語】
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「厭離穢土」の例文
【日本語】幼少のころ、親同士の諍いに辟易した彼は、厭離穢土と書き置きして、数日家出をしたことがあった。
【英語】―