屋梁落月(おくりょうらくげつ)の意味と使い方

「屋梁落月」意味と読み方

【表記】屋梁落月
【読み】おくりょうらくげつ
【ローマ字】OKURYOURAKUGETSU

【意味】
心の底から友人を思うこと。「屋梁」は家のはり・屋根の意。

詳細

注釈、由来

【注釈】―

【出典元】杜甫の詩から
【語源・由来】―
【故事】中国、唐の杜甫(とほ)が、友人李白(りはく)の南方に配流されたのを思いやり、「夜空に落ちかかった月の光が屋根を照らしているが、それはまるであなたの顔を照らし出しているような気がする」と詠じた詩句から。〈杜甫(とほ)の詩〉

「屋梁落月」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

落月屋梁(らくげつおくりょう)/空梁月落(くうりょうげつらく)

【対義語】

「屋梁落月」の例文

【日本語】君がこの町を去り、ネットからも姿を消して十年の歳月が流れたけれど、屋梁落月、この暗い部屋で光るディスプレイのなかに君の面影が浮かぶ気がしてならない。
【英語】―

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