「南都北嶺」意味と読み方
【表記】南都北嶺
【読み】なんとほくれい
【ローマ字】NANNTOHOKUREI
【意味】
奈良興福寺と比叡(ひえい)山延暦(エンリャク)寺のこと。昔、奈良は京都の南にあるので、南都といい、そこの旧勢力の寺院を代表する興福寺と、北方の比叡山にある、新興宗派である天台宗の延暦寺を対比した語。
奈良興福寺と比叡(ひえい)山延暦(エンリャク)寺のこと。昔、奈良は京都の南にあるので、南都といい、そこの旧勢力の寺院を代表する興福寺と、北方の比叡山にある、新興宗派である天台宗の延暦寺を対比した語。
詳細
注釈、由来
【注釈】―
【出典元】『歎異抄』二
【語源・由来】狭義には、奈良の東大寺・興福寺と比叡山の延暦寺を指す。京都の北都に対し、奈良を南都、高野山の南山に対し、比叡山を北嶺という。
【故事】―
「南都北嶺」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
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【対義語】
―
「南都北嶺」の例文
【日本語】南都北嶺の力は日本の歴史の様々な時代に大きな影響を及ぼしてきた。
【英語】―