内疎外親(ないそがいしん)の意味と使い方

「内疎外親」意味と読み方

【表記】内疎外親
【読み】ないそがいしん
【ローマ字】NAISOGAISHINN

【意味】
内心ではうとましく思っているが、表面上、親しげに装うこと。〈『韓詩外伝(カンシガイデン)』〉

詳細

注釈、由来

【注釈】「内」は内心、「外」は表に現れる態度。「疎」はうとんじる、そばにいたくないと思う意。「親」は親しくすること。

【出典元】『韓詩外伝』
【語源・由来】―
【故事】―

「内疎外親」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

外巧内嫉(がいこうないしつ)/貌合心離(ぼうごうしんり)

【対義語】

「内疎外親」の例文

【日本語】①彼の態度が内疎外親であることは分かっていた。/②本音を言うと彼とは全く馬が合わないが、ぐっと堪えて内疎外親の態度で接している。
【英語】superficially cordial but actually uninterested