無始無終(むしむじゅう)の意味と使い方

「無始無終」意味と読み方

【表記】無始無終
【読み】むしむじゅう
【ローマ字】MUSHIMUJUU

【意味】
始めのない過去から、終わりのない未来まで。常に存在して不変のこと。生死を無限に繰り返す輪廻(リンネ)を表す語。

詳細

注釈、由来

【注釈】「無終」は「むしゅう」とも読む。

【出典元】―
【語源・由来】仏教語の一つ。「無始」は、はじめがないこと。無限の過去をいう。「無終」は、おわりがないこと。永遠の未来をいう。「むしむじゅう」とも読む。「始め無く終わり無し」と訓読する。
【故事】―

「無始無終」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

「無始無終」の例文

【日本語】その動いてゆく先は、無始無終にわたる「永遠」の不可思議だという気がする。(芥川竜之介「大川の水」)
【英語】―