「無念無想」意味と読み方
【表記】無念無想
【読み】むねんむそう
【ローマ字】MUNENNMUSOU
【意味】
一切の邪念から離れ、無我の境地に入った状態。「―で試合に臨む」
一切の邪念から離れ、無我の境地に入った状態。「―で試合に臨む」
詳細
注釈、由来
【注釈】―
【出典元】―
【語源・由来】仏教語の一つ。「無念」は仏教語で迷いを捨てて心が澄んでいる状態のこと。「無想」は何も考えないということ。
【故事】―
「無念無想」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
心頭滅却(しんとうめっきゃく)/則天去私(そくてんきょし)/大悟徹底(たいごてってい)/明鏡止水(めいきょうしすい)/無想無念(むそうむねん)
【対義語】
千思万考(せんしばんこう)/多情多恨(たじょうたこん)
「無念無想」の例文
【日本語】①私は無念無想の境地を手に入れるべく、禅寺へと通うようになりました。/②ああ、無念無想の結果を見よ。僕は、とめどもなくだらだらと書いている。(太宰治「道化の華」)
【英語】Being free from all distracting thoughts